火とかまどの神 荒神さん

梅雨明けの水無月祭


毎年、梅雨の真っ最中に行われる水無月祭ですが、今年は水無月祭前に梅雨が明けるという前代未聞の気候の中での大祭となりました。
子供が将来にわたり火の災いに遭わないよう祈願する子供代々神楽の祈祷や、無病息災を祈って茅の輪をくぐる人々、様々な祈りを胸に荒神山に登ってお参りする人の姿が見られました。
山頂の境内では和菓子「水無月ういろう」が販売され、お土産に買って帰る人で盛況でした。

29日は山麓の遥拝殿前に露店が並び、多くの人で賑わいを見せ、遥拝殿にお参りする長い列ができていました。

梅雨が早く明けて厳しい暑さが長く続きそうです。くれぐれもご自愛の上お過ごしください。
皆さまの無病息災をお祈り申し上げます。