今年は露店が出ないなど例年とは異なる水無月祭となりましたが、今年も山頂の本殿や山麓の遙拝殿には、それぞれの想いや祈りを胸にお参り来られる人々の姿がありました。
29日は晴れ、30日は雨模様と両極端の天候となった今年の水無月祭。山頂の神楽殿では我が子の将来の無事を願ってお神楽を受ける親子連れや、無病息災を願い茅の輪をくぐってお参りされる老若男女の姿が、水無月祭を物語っているようでした。
30日の式典では、お餅や川魚の鮎などをお供えし、巫女さんによるお神楽も奉納して新型コロナウイルスの疫病退散を祈る祝詞も奏上しました。
多くの方々のご協力を得て、今年も水無月祭が斎行できたことに感謝申し上げます。