山頂境内にある本殿や社務所の裏には石垣が築かれています。これらの石垣は江戸時代に築かれたものと思われますが、車や重機の無い時代に山の上まで石を運ぶだけでも大変な大工事であったことが、うかがい知れます。この貴重な石垣の草刈りも当神社の護持のためには欠かせない仕事です。日の当たらない陰になる時間に作業をし、3日間かけて草刈りを行いました。作業中、蛇の抜け殻を三本見つけました。この石垣は蛇の住処(すみか)としても使われているようです。(草刈り前と草刈り後の写真↓)