御利益

2014年12月19日 » by admin.kojinyama » No Comments

 御利益・ご神徳 ◇

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『荒神さん』と親しまれ、万人に崇められている荒神様は火とかまど(台所)の神様です。
かまどとは、昔から「一軒の家」「一家・会社の経済の中心」を表し、「かまどが賑わう」と言えば「暮らしが豊かになる」「商売が繁盛する」ことを言い、「かまどを破る」と言えば「身代をつぶす」「会社を破産させる」ことを言います。また、分家することも「かまど分け」と言うように、かまど(台所)とは皆さんのご家庭の暮らしや会社の経済を表す象徴と言えるのです。
皆さんのご家庭で日々食事をつくりいただけることは、その家計が豊かでご家族が平和であることの表れです。家の守り神として日々の台所をお守り下さる荒神様に感謝し、末永く台所が賑わい、家が繁盛し続けていくよう祈念致しましょう。

 

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昔の台所では、ご飯を炊いたりお湯を沸かすのに、かまど(竈)が使われていました。かまどは「くど」「へっつい」とも言い、「おくどさん」とも呼ばれていました。 現代の家庭ではガスコンロが使われ、最近では火の出ないIHと呼ばれる電気式のものもあります。今も昔も台所は日々の食事をつくる炊事場として、家庭や飲食店の中心的な場所であり、大切にしなくてはなりません。


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火は一つ間違えれば、火傷をしたり火災が起きたりと大変恐ろしいものでもあります。火事の無いよう十分注意し、火を粗末にすることの無いよう心がけましょう。そして、お守り下さる火の神様に感謝し、火の神の災い無きように致しましょう。
火は、私共人間が日々の生活をする上において欠かすことのできない大切なものであります。この火を使うことによって、私たちは毎日の食事を作り、暖を取り、物をつくり、電気を起こし豊かな生活ができるのです。私たちの家やお店には炊事場(台所・キッチン・厨房)を設けて日々の食事を作る炊事に使用しますが、これによって人間は他のあらゆる動物より遙かに優れた文化的生活を営むことができるのです。それ故、我々人類にこの火を使うことを教えて下さった火の神様と、日々の台所をお守り下さるかまどの神様の恵みに対し、私たちが日々感謝を捧げることは当然のことと言えるのです。    

台所やボイラーなど火に関わる設備の新設や改造・撤去、また古いかまどの撤去の際には、 荒神さんでお祓いを受けましょう。

 

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祓え四柱の神様は、人々が知らず知らずのうちに犯した日常の罪・穢れ・あやまちなどを祓い清めて色々な祟り、怒り、災いなどを解除して下さる神様です。我々が日々の生活や仕事を営むなかでもこの祓えの神様の御神徳を戴き、思いがけない災いが起きたり、悲惨な失敗をしたり、病気災難のなきようにいたしましょう。

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コラム【2】 ~かまどにまつわるこばなし~

 昔々、仁徳天皇がある小高い山に登られて人々が暮らす家々を見渡されたとき、『どこの家からも煙が立ち昇っていない。これは国中が貧しいからである』と、3年間人々から税金を集めるのをやめられました。このため天皇の住まわれる宮殿は破損し雨漏りがしても直すことができず、辛抱されました。その後、再び山々から里を見渡された時、家々から煙が立ち昇っているのを見て、『人々の暮らしも豊かになった』と安心され、税金も集められるようになり、人々も仕事に励むことができたという話が古事記に記されています。

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